2.業務提携の目的とコメント

(九州電力生活協同組合のコメント) 九州電力生活協同組合は、賞味期限が迫った食品や余剰在庫の商品を安価に購入できるECサイトを運用して いる「株式会社ファーストクラス」と指定店契約を結びました。この契約で、生協組合員の福利厚生の充実、 食品ロス・余剰在庫等の削減、売上の一部が途上国の子供や女性を支援する国際NGOに寄付されることで、 少しでもSDGsの実現に向けて取り組んでいきます。

(株式会社ファーストクラスのコメント) ファーストクラスは職域販売を通じて「ロス削減のプラットフォーム」を目指しています。九州地方におい て有力な企業である九州電力の生活協同組合様と業務提携をすることで、約4万人の組合員様の福利厚生制度 が充実しSDGs目標8「働きがいも 経済成⻑も」に近づきます。また様々な商品を安価にご購入いただくこと で大きなロス削減効果が生まれ、SDGs目標12「つくる責任 使う責任」の実現を目指します。

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3.九州地区の今後の展望

九州地区においては2023年12月に熊本県と協定を締結し、熊本県SDGs登録事業者がクローズドマートに参 加しており、他にも熊本市の職員様や佐賀県の教職員様などSDGs推進の輪が広がっています。本契約によっ て九州全域で勤務されている組合員様の日々の買い物がロス削減に繋がります。また地場の産品等をクロー ズドマートに掲載し販売することで、九州の魅力を全国に広げる地方創生にも力を入れ、より一層SDGs推進 の活動を加速させていきたいと考えています。