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プレスリリース

2025年01月27日

伊予市・ファーストクラス株式会社・三井住友海上⽕災保険株式会社は
『⽇本初の枠組み』となる三者間の連携協定を締結し
市内の企業・団体の皆さまをサポートします︕︕

 

伊予市(以下、「市」という。)、株式会社ファーストクラス(以下、「FC社」という。)及び三井住友海上火災保険株式会社(以下、「三井住友海上」という。)は、2025年1月27日(月)付で『カーボンニュートラルの実現とWell-beingの向上に関する連携協定』を締結します。

本協定では、三者が相互連携と協働による活動を推進することにより、市内企業等が抱える経営課題の解決及び持続可能な経営をサポートし、また、市内企業等に所属する従業員の福利厚生の充実及び働きがいのある職場環境づくりを推進します。これにより、市内におけるカーボンニュートラルの実現とWell-beingの向上を目指し、官民一体となって取り組みます。

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〔連携協定締結に⾄った背景〕

​市と三井住友海上とは、令和 3 年 7 ⽉ 1 ⽇に包括連携協定を締結し、 市内事業者向けの SDGs連続セミナーの開催や罹災証明書の迅速な発⾏に係るサポートなど、 市内における SDGs の達成や市⺠サービスの向上に係る各種取組を展開してきました。
令和 6 年 5 ⽉、 三井住友海上から、 市内企業等における福利厚⽣制度を拡充し健康経営を後押しするため、FC 社が提供する社会貢献型職域販売サービス「クローズドマート」の利⽤に係る提案がありました。
当初は本サービスの導⼊に関し協議を重ねていましたが、三井住友海上が提供するリスクソリューションサービスも加えて多⾓的に市内企業等の持続可能な経営をサポートする⽅が、本市におけるカーボンニュートラルの実現と Well-being の向上に、より効果的であると判断したことから、三者間での協定を締結することとなりました。

〔協定の概要について〕

【⽬的】
市、FC 社及び三井住友海上が、相互連携と協働による活動を推進し、伊予市内におけるカーボンニュートラルの実現と Well-being の向上に資することを⽬指します。


【連携・協⼒事項】
▶ 市
市内企業等に対し、本協定に基づき FC 社及び三井住友海上が提供するサービスの活⽤について周知するとともに、FC 社からの寄附をカーボンニュートラルの実現とWell-being の向上に資する事業に活⽤する。

▶ FC 社
市内企業等に所属する従業員等に対し、 クローズドマートを提供するとともに、従業員等のクローズドマートにおける購⼊⾦額の⼀部等を市に寄附する。
▶ 三井住友海上
市が⾏う市内企業等に対する周知活動をサポートするとともに、市内企業等に対し、持続可能な経営をサポートするためのリスクソリューションサービスを提供する。
【期間】
協定締結の⽇から令和 8 年 3 ⽉ 31 ⽇まで
※ただし、三者のいずれからも特段の申し出がない場合は 1 年間更新また、協定締結に当たり、以下のとおり締結式を開催します。

「伊予市・ファーストクラス株式会社・三井住友海上⽕災保険株式会社との

カーボンニュートラルの実現とWell-being の向上に関する連携協定」 締結式を実施しました。
【開催⽇時】 2024 年 1 ⽉ 27 ⽇(⽉) 午前 11 時 00 分から
【開催場所】 伊予市役所 4 階 ⼤会議(伊予市⽶湊 820 番地)
【式典内容】 協定書への署名、写真撮影、質疑応答等

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〔協定により提供されるサポートの内容〕

▶▶ 市内企業等における従業員等の福利厚生の充実
FC 社が提供するクローズドマートは、通常、100 名以上の従業員が所属する企業等のみが対象となっています。 今回の協定の締結により、市が認める市内企業等であれば、 規模に関わらずクローズドマートの利⽤が可能となります。
また、三井住友海上が提供するリスクソリューションサービスは、市内企業等が抱える経営課題を解決するため、 講師派遣等の研修⽀援により、従業員等のビジネススキルの向上及び働きがいのある職場環境づくりをサポートします。
両サービスの活⽤により、従業員等の福利厚⽣の充実・従業員満⾜度(ES)の向上につながり、市内企業等における健康経営の実現・Well-being の向上が期待されます。


▶▶ 職域販売をとおして市内企業等の販路を拡大
市内企業等が保有する在庫品や特産品等を、クローズドマートに参加する全国約 700 の⾃治体・企業等(従業員・職員 230 万⼈)の福利厚⽣制度として提供いただくことで、市内企業等のブランド価値を損ねることなく、 新たな販路拡⼤につながるとともに、市産品の魅⼒発信につながることが期待されます。


▶▶ 市内企業等における更なる SDGs の推進
クローズドマートは、 賞味期限切迫の⾷品や切り替えとなった商品等を特別価格で販売する取組であり、 その利⽤⾃体がフードロスの削減や⼆酸化炭素の排出削減につながります。また、利⽤額の⼀部が市の SDGs 推進の取組に寄附されることにより、従業員参加型の SDGs 推進につながります。


▶▶ 伊予市内における SDGs 推進の取組等への寄附
クローズドマートの利⽤額の 3%に相当する額が伊予市ふるさと応援基⾦に寄附され、市が実施する SDGs 推進の取組等に活⽤されます。​

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〔本プレスリリースに関する問合せ先〕

取材を希望される場合は、本件プレスリリース担当までご⼀報ください。
伊予市企画振興部企画政策課 担当:曽我部
電 話:089-909-6364(直通)
E-mail:kikakuseisaku@city.iyo.lg.jp

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「内閣府・地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」会員間連携部門を受賞

食品ロス等の削減に向け契約企業の従業員等に限定し賞味期限が近づいた商品等を割引販売するECサイト「クローズドマート」を運営しています。この度、神奈川県と協定を締結し従業員規模に関わらず当該サービス利用を可能にすることで、福祉・介護現場等の小規模団体の従業員の福利厚生充実につなげるとともに、売上の3%を生活困窮者支援団体に寄附する仕組を構築しロス削減の取組を拡大しました。

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令和5年度地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
官民連携優良事例
プラットフォーム会員間連携部門 受賞
神奈川県 × 株式会社ファーストクラス
2024年3月4日

株式会社ファーストクラスについて

ロス削減プラットフォームのファーストクラスは、2008年に創業し「明日の普通を創り続ける」の理念のもと、ECサイトの運営、ポイント交換商品 の手配、自治体職員向けカタログギフトの企画事業を展開しています。2019年より日々の買い物が自然と社会貢献となる仕組みとして、社会貢献型職域販売サービス「クローズドマート」を開始。食品ロス等削減に貢献するとともに、福利厚生充実による働きがいの向上、売上の一部を寄附するなど、従業員参加型のSDGsを推進しています。2024年からは慶應義塾大学SFC研究所と「クローズドマート®」を活用したSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)に関する共同研究に取り組んでいます。

URL https://www.firstclass-inc.jp/

<クローズドマートに関するお問合せ先>

株式会社ファーストクラス 東京都渋谷区恵比寿⻄2-3-15 エビスエイトビル8階

MAIL cloma@firstclass-inc.jp
TEL 03-6325-8000(平日 10:30〜18:00)
URL https://www.closedmart.com/

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